ごあいさつ  

代表理事組合長

岩佐 達郎

 浮羽森林組合は、令和5年で83年目を迎える、森林面積9,206ha・人工林面積7,576haのうきは市および久留米市を管轄とする中規模森林組合です。

 令和4年度現在、管内面積の65%にあたる森林が本格的な利用期を迎えています。

 この豊富な森林資源を「伐って・使って・植えて・育てる」という流れの中で循環利用することを通じて、林業の成長産業化と森林の適切な管理を両立させていくことが求められています。

 近年国内の森林・林業については、新たな林業経営管理制度がスタートし、その財源として森林環境譲与税の譲与が始まり、森林組合法が改正されました。また、いわゆる「ウッドショック」により、木材価格は急騰し、外材から国産材の転換がみられ、国産材に対する需要が高まりつつあります。

 森林・林業を取り巻くこのような環境の変化は、当組合にとって更なる事業展開を図る好機でもあります。

 当組合としては、地域林業の担い手として林業を取り巻く環境の変化を的確にとらえ、ニーズに対応した持続可能な林業経営を通じて、「組合員サービスの向上」「働く人の所得向上と就業環境改善」「事業拡大・効率化による経営の安定」を進める指針となる中長期経営計画を策定し、計画実現に向け職員一丸となり取り組んでおります。

代表理事組合長 岩佐 達郎

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